「日本昔話タロット・ミニチュアエディション」の紹介です。サイズが小さめのタロットをお探しの方にもおススメです。
絵柄紹介
【大アルカナ】
【小アルカナ】
小アルカナは、スートごとにそれぞれが物語に沿った解釈となっています。
ワンド=桃太郎、カップ=竹取物語、ソード=かちかち山、ペンタクル=花咲か爺さん
概要・特徴
サイズは実寸で 54mm × 93mmです。「日本昔話タロット」には通常サイズ(デラックスエディション)と小さいサイズ(ミニチュアエディション)の2種類が販売されており、ここで紹介しているのはミニチュアです。小さいデッキですので、手にすっぽりと収まり、扱いやすいです。
A4サイズの説明書1枚(表:日本語、裏:英語)が入っており、各カードの意味やストーリーの説明がなされています。ちなみに通常サイズのデラックスエディションには、124ページの豪華な解説書が付属しているとのことです。こちらも気になりますね(笑)。
使用感
気に入ったところ
ほのぼのとした絵柄に温かみを感じます。日本人なら誰しも馴染みがある昔話に、タロットの世界観を当てはめたユニークさが素晴らしいと思います。また、カードの裏面デザインもカラフルで明るく、で可愛らしいですね。小さいサイズのデッキを探していたので、そこも気に入っています。
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イマイチなところ
解釈が多少強引なところは否めませんが、そこはこのカードの個性として楽しもうと思っています。ライダー版と解釈が違うからこそ、様々なデッキを使い分ける楽しさがあるのだと個人的には思っています。タロット初心者の方が最初に使うデッキを探す場合でも、ライダー版に忠実かどうかという点にあまり囚われすぎずに、ご自分が本当に気に入ったデッキがあればそれをはじめから使う方が、タロット自体への興味が失われることなく、結果的に上達が早いのではと考えます。
ほんわかと可愛い絵柄ですが、人によっては好みの分かれるところかもしれません。
購入場所
ネット通販で2020年初現在、1980円でした。大量生産されるデッキではなさそうなので、タイミングによっては入手したい時に在庫がない場合があるかもしれません。
おわりに
和風なタロットをお探しの方、デッキそれぞれの独自解釈を遊び心として楽しめる方にお勧めのタロットです。