オラクルカードにも使えるカード《キャンバス Canvas》

canvasキャンバス
スポンサーリンク

今回は、オラクルカードとしても使えそうなボードゲームのカードを紹介します。
オラクルカードとして作られた商品ではないのですが、個性的なデッキを探している方にはオススメです。(カード単体での販売はありません)。

ゲームの遊び方については触れませんのでご了承ください。

絵柄紹介

透明なカードが60枚入っています。
このカードには、絵のパーツが描かれており、3〜4枚ほど重ねることで、
元のパーツ画とは印象の異なる新しい絵が完成します。

canvasキャンバス

 

60枚の中からランダムにカードを引き、
複数カードを重ねて仕上がる絵やメッセージを楽しみます。

 

canvasキャンバス

また各カードには絵のほか、タイトル文字が半分だけ書かれています。数枚重ねると、
言葉の組み合わせも変わる仕組みです。

下の写真のように重ねて、新たな絵が生まれる様子を楽しみます。
偶然できあがる文字の組み合わせは、仕上がった絵のタイトルを表すようです。
3枚以上重ねる場合は、重ねる順序によってタイトルも変化します。

canvasキャンバス

何枚か重ねて偶然できた作品を眺めながら、その絵から何がつたわってくるのかを探れば、
オラクルカードのように使えますね。

全60枚のカードを写真で撮影しようと試みたのですが、いかんせん透明で反射も多く、
意外に撮影が難しかったので割愛しました。お許しください💦

canvasキャンバス

上の写真の左側にあるものは、カードを4枚ぐらい重ねています。
右側にある抽象的な絵のカードは透明ではなく、背景カードというものです。
背景カードについては後述します。

gifアニメも作ったので載せておきます。お使いの端末で表示できるか確認していませんので、
このすぐ下に動く画像が表示されていない方は申し訳ありません。

canvasボードゲーム キャンバス

背景カードという、透明ではないカードが20枚、付属しています。
背景カードは透明カードの一番下に敷くもので、背景カードを変えるだけでも、絵全体の印象がだいぶ変わります。

背景カードはこんな感じで、様々な雰囲気のものがあります。

canvasキャンバス

概要・特徴

サイズは実寸で67x120mm。小さくて、女性でも扱いやすい大きさです。
発売は2021年3月。英語版がオリジナルですが、ここで紹介しているのは日本語版です。

油絵風で、なかなか本格的なところが気に入っています。
背景用のカードは、自作してみても良いですね。

いっそ、透明カードも自作してみてはいかがでしょうか?
絵だけではなく、写真を使用しても面白いと思います。コラージュ感覚で楽しめそうですね。

追加情報

ブログへのアップを1年以上サボっている間に、日本語版の第2弾である
『キャンバス:リフレクション 日本語版』が、2022年2月に発売されていました!

第2弾に含まれる絵柄カードは、第1弾よりも少なくなり30枚ですが、
裏側にも絵が描かれリバーシブルで使えるようになりました。
サイズも同じなので、第1弾と混ぜて使用することも可能です。

本来の目的であるゲームとして使う場合は、第1弾を持っていなくても、
第2弾だけの単体でも使えるようになっています。

そして第1弾と第2弾の外箱を並べると、
1枚の大きな絵になるようです。
こういう細かいところにも、遊び心が満載ですね。
もしかすると、第3弾もあるのかもしれません…。

動画もどうぞ

簡単な動画も作っています。もしよろしければご覧ください。

終わりに

ボードゲーム用のカードデッキをオラクル代わりに使う方法の紹介は、以前『Dixit』でも記載しています。よろしければそちらもごらんください。

オラクルカードにも使える美しい「ディクシット(DIXIT)」カード
ボードゲームとして発売されている「ディクシット(Dixit)」で使用されるカードは、オラクルカードとして使うにはピッタリ。ここではRevalation版の84枚を紹介しています。

また、今回の商品とは関係がないのですが、
透明なフィルムを重ねて絵を作成するという同じ発想を用いたタロットも発売されています。
国内販売されているものでは少なくとも2種あったと記憶しています。
透明なタロットに興味がある方は、そちらもぜひご覧になってくださいね。



error: Content is protected !!