【古事記】八百万の神カード【日本神話】

八百万の神カード
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「八百万の神カード」の紹介です。
日本の神話『古事記』の代表的な神様が登場する、合計50枚のオラクルカードです。

絵柄紹介

八百万の神カード

24柱の日本の神様が描かれており、1柱につきカードが2枚ずつあります。
それぞれ【和魂】と【荒魂】という2種のカードが用意されています。

和魂にはポジティブ全開のメッセージが対応しています。
一方で、荒魂は決して全面ネガティブというわけではなく、アドバイスとして受け入れやすいメッセージが添えられています。気づきを与えてくれるので、現状打破には荒魂の方が役に立つかも?

デザイン的には、和魂がオレンジ色の縁どり、荒魂が濃紺色の縁どりになっています。
和魂と荒魂の絵柄はほぼ同じで、色合いが異なるだけのものが多いですが、
中には下記の例のように絵柄も意図的に変えてあるカードもあります。

八百万の神カード

上のカードの例で言うと、表情が違っていたり、背景の花のデザインが違っていたりします。
間違い探しのように、相違点を探すのも面白いかもしれませんね(笑)

天照大神(アマテラスオオミカミ)は特別扱い

天照大神(アマテラスオオミカミ)だけは4枚あり、それぞれ
和魂、荒魂、幸魂、奇魂となっています。絵柄もすべて異なります。

八百万の神カード

カードの裏面デザイン

裏面はこんな感じです。

八百万の神カード

概要・特徴

サイズは実寸で87 x 125 mm。オラクルカードとしてはごく普通のサイズです。
シャッフルするには大きいなーと感じます。
紙質は厚め。高級感はなく、普通の厚紙という感じです💦

使用感

気に入ったところ

付属のガイドブックの説明が、よくまとまっていて良いと思いました。
カードの説明以外にも、それぞれの神様の説明や、所縁のある神社の一覧が詳しく載っています。
神社に興味がある方は、一粒で二度楽しめるのではないでしょうか。

日本の神をモチーフにしたカードはほかにもありますが、マンガっぽい絵柄ばかりなので
大人っぽいシリアスな雰囲気のカードが欲しい場合は導入を検討するのも良いかもしれません。

イマイチなところ

価格は高めな印象。
ここは日本なのに、日本特有のモチーフを使ったカードって意外に数が少ないんですよね。
もっとたくさん出してほしいし、海外にもどんどん紹介できるといいなと思います。

登場する神様については、50枚すべて違っていたら、もっと楽しめると思いました。
とはいえ1柱につき2枚ずつあることで、物事には何でも二面性があると意識させてくれるので、
これはこれで良かったかなとも思います。
このカードをきっかけに、もっとたくさんの神様を知りたくなったら、
古事記や日本書紀を手に取ってみることをお勧めします。

購入場所

ネット販売サイト等で手に入ります。価格は店によってまちまちのようです。ご注意ください。

おわりに

全カードをめくるだけの簡単な紹介動画も作りましたので、
もしよろしければそちらもご覧ください。

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