「Crow’s Magick」タロットの紹介~一目ぼれしたデッキ

crow's magick tarot
スポンサーリンク

「Crow’s Magickタロット」の紹介です。私が初めて買ったタロットです。

絵柄紹介

大アルカナ

crow's magick tarot

魔術師、星、運命の輪には同じ鳥が、また女教皇と審判に出てくる鳥はそれぞれ同じです。他にも探そうと思えば見つかるかもしれません。暇つぶしをしたい時にはどうぞ(笑)

小アルカナ

「Crow」の意味はカラスですが、各カードには鳥類のみならず、人間、豹、熊、トカゲといった様々な生物が登場します。

ワンドとカップ

crow's magick tarot

ソードとペンタクル

crow's magick tarot

概要・特徴

著者はLonda Marks氏、1998年の作品です。デッキ発売開始当時は分厚い解説本がセット販売されましたが、今はデッキ単体での販売のみ。ごく簡単な解説の説明書は付属しています。

サイズは実寸で 69mm × 120m。一般的なRider Waite版のスタンダード版とほぼ同サイズ。

「magick」という単語は「magic」の古臭い呼び方です。一般的なmagicの方は「魔法」「不思議」「手品」「女性が持つ魅力」等を指しますが、magickとする場合は魔法の中でもとくに魔術師、黒魔術、白魔術等、魔術的・占術的な意味合いがだいぶ強まるとのことです。

使用感

気に入ったところ

〇年前、当時タロットなど知らなかった私が、この美しいカードを使いたい一心だけでタロットの勉強を始めました。デザインに惚れこんでおり、もはや下手な説明など不要(笑)

イマイチなところ

私としてはイマイチな点など皆無!と言いたいところですが、魔術系タロット独特のキーワードが書かれていたり、背景が真っ黒だったり、描かれている生物の表情をうかがい知れない点については、個人の好き嫌いがハッキリ分かれると思います。

近代的なデザインについても、好みは分かれるでしょう。

カード上に書かれているキーワードは、たしかに若干分かりにくいかもしれません。たとえば「戦車」のカードには「Entity, Channel」(実体・存在、霊媒者)、「カップの女王」のカードには「Shaman, Enchanter」(シャーマン、魔法使い)というキーワードが記載されています。ただしいずれも、付属の解説書ではごく一般的でノーマルなカード解釈をしていますので、カードのキーワードを見て必要以上に身構える必要はありません。

ライダー・ウェイト系以外のタロットにあまり馴染みのない方や、カード面の絵柄からうける「直観(とご本人達が呼ぶもの)」のみでリーディングしたい方は、ただ戸惑うだけで面白味のないデッキと感じるでしょう。この辺は、人それぞれと言うしかありません。

購入場所

新品

私がネット通販サイトで購入したときは、もうだいぶ前のことですが5000円程度だったと記憶しています。古いデッキですので、2020年現在、大手のサイトでは新品がほぼ見つからない状況ですが、根気よく探せばタイミングによっては見つかるかもしれません。

ただし、あまりにも高価な値がついている場合は、信頼できる販売者かなど十分確認し、慎重にご判断のうえ購入を控えるなど、くれぐれもご注意ください。カードそのものに大金をかける事を、私はお勧めしません。意味がないと思います。リーディングをする上で重視すべき点は他にあります。

中古

海外の中古市場では、ちらほら出品を見かけます。

個人的には、発売当時にセット販売されていた分厚い解説書が気になっており、可能であれば入手したかったのですが、高値のため私には手が出ませんでした。何度も購入を迷いつつ、欲しいけど必要なわけではないと考えて最終的には諦めました。今では、ぼったくり市場に手を出さずに本当に良かったと思っています。

おわりに

一目ぼれデッキですが、現在でも私のメインデッキです。いい事も悪い事もズバッと指摘してくる、切れ味のいいデッキです。これから先もずっと付き合っていきたい友達のような存在です。

 

【amazonで購入】※中古品

【Yahoo!で購入】

【楽天で購入】

※2020年5月現在、取扱いなし

 





error: Content is protected !!