【簡単】初心者がConoHaWINGを使ってみた【レンタルサーバ 】

ConoHa WING
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◎申込手順から管理画面の様子まで

ここでは、カラフルボックスの使い勝手に少し慣れてきた私が、ずっと気になっていたもうひとつのレンタルサーバー、ConoHa WINGと契約するまでの流れを初心者目線で書いてみようと思います。

ConoHa WINGを選んだ理由

「国内最速」というキャッチフレーズがついていれば、どうしても「一度は使ってみたい!」と思ってしまいますよね。私もそのクチです。カラフルボックスと契約をしているものの、ConoHa WINGの存在はずっと気になっていました。

この記事の執筆時にたまたま無料お試し期間14日つきのキャンペーンを開催していましたので、この機会に試してみることにしました。現在、契約中のカラフルボックスとの比較も合わせてお伝えできればと思います。


料金プラン

まずはConoHa WINGのサイトへ行き、サービス内容の詳細や料金プランを確認します。

国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】

現在【ベーシック】【スタンダード】【プレミアム】の3種から選ぶことができますので、ご自分の目的に合ったプランを検討してみて下さい。今回、私は【ベーシック】にしました。選べる料金プランの種類は、カラフルボックスの8種類に比べると若干少なめです。

「使った分だけ」「2円/1時間」の意味は?

料金プランの説明の中で、私がいまいち分からなかったのが「2円/1時間」という表記です。使った分しか料金が発生せず、どれだけ使っても最高で月1,200円までとのことです。

契約期間中に接続しない月があるとその月は料金0円になるのかな、と思ったのですが実際は違いました。「使った分だけ」が適用されるのは契約初月と最終月のみです。月の途中から契約した場合、あるいは月の途中まで契約した場合(利用期間が1ヶ月に満たない場合)には適用されますが、それ以外の月の場合はいくら未接続の日があっても1か月分フルに1,200円(ベーシックプランの場合)かかるということのようです。ちょっと期待しすぎました(笑)

ConoHa-WING-fee

どのプランを選んでも、管理画面から別のプランへの変更が随時可能です。この柔軟さはありがたいですね。ちなみにカラフルボックスも契約プランの随時変更が可能です。

申込手順

    1. 公式サイト ConoHa WING へ行く
    2. 申込みボタンをクリック
    3. アカウント作成画面で申込者の情報を入力
    4. 電話/SMS認証
    5. 支払方法の指定
    6. 契約プランを選び、初期ドメイン名を決定
    7. 【追加】ボタンをクリックして契約完了

この流れの中で私がつまづいた部分を以下に補足します。

4. の支払方法でクレジットカード以外を選択した場合、自分で任意で決めた金額を実際に入金するまで手続をこの先へ進めることができません。

 

conoha payment method

 

最初は「ConoHaチャージ – コンビニエンスストア」を選んだのですが、支払うまで先へ進めないので結局クレジットカード決済に変更しました。クレジットカードを選択すると、支払はせず登録のみで手続を先へ進めることができます(このときはたまたま14日間無料お試し期間キャンペーン中だったからかもしれませんが)。

また、5. の契約プラン選択時に初期ドメインも決める必要がありますので、どんなドメインにするか事前に用意しておくと慌てずに済みます。

契約が完了するとメールが届きますので、管理画面にログインして各種設定を行います。

設定・管理画面

カラフルボックスではcPanelというものを採用していました。ConoHa WINGの場合は違いますが、初心者にはcPanelよりずっと使いやすいです。水色と白の配色も爽やかな印象で気に入りました。conoHaなら緑かな、というイメージがあったのですが、いい意味で裏切られました。

conoha admin screen

操作タブ

管理画面で操作できるボタン類の配置や表示はシンプルで分かりやすいです。各項目ページに5~8個程度のメニューがあるだけなので、設定関連に苦手意識のある方でもとっつきやすいです。

アカウント管理

右上の隅にあるメールアドレス横の▼を展開すると、アカウント情報等の設定項目があります。

conoha account info

支払設定もここで変更できます。クレジットカードを登録すると、デフォルトで自動引落としになっていますので、イヤだという方はここで自動引落としをOFFにしましょう。OFFにすると支払方法がコノハチャージに切替わりますが、コノハチャージに最低500円入っていないと、クレジットカードの自動引き落とし設定をOFFにできません。その場で500円チャージすればOKです。登録したクレジットカード情報の削除も、同画面で簡単に行えます。

ちなみに、初期設定では管理画面にログインするたびにログイン確認メールが届く状態になっています。メールが煩わしい場合は「アカウント設定」でメールを受け取らない設定にします。

実際に契約してみた印象

とくに何の不満もありません。カラフルボックスと比較すると、管理画面に関してはConoHa WINGのほうが初心者に優しい作りです。見れば分かるシンプルさがいいです。そのほかの点については次にまとめました。

良い点

最低利用期間がない

まず、なんといっても最低利用期間がなくていつでも解約できるというのが個人的には満点をつけたい部分です。初期費用が無料なのも嬉しいです。カラフルボックスも基本的には初期費用が無料で、期間は最低1ヶ月から契約可能ですが、1ヶ月契約の場合のみ初期費用2,000円がかかってしまいますので、1ヶ月だけサーバーを試す場合にカラフルボックスは割高です。

 

初心者でも簡単に使える

管理画面のシンプルさは本当にありがたいです。難しい設定が必要になりそうな画面がほぼ見当たらない状態です。逆に、少し専門的な設定をしたい人の場合は設定ページを探すのに手間取るかもしれません。

 

WordPressの導入も簡単

WordPressの簡単インストールにも対応しています。ボタンひとつであっという間にインストールできました。

conoha wordpress install

悪い点

不満があるとすれば料金

無料ブログに比べたら、有料というだけでかなりの高いハードルとなります。Conoha WINGのベーシックプランは2020年1月現在1,200円/月で、私が候補とするレンタルサーバーの中では高額な部類に入ります。レンタルサーバーは毎月料金が発生し、さらに初期費用が必要なサーバーもありますので、年間1万円を超えます。長く契約する予定の方は各社の料金プランをよく見比べて検討してみてください。

少し見方を変えると、レンタルサーバーにかかる費用は、毎日の生活の中でかかるその他費用や経費にくらべればそれほど高額な出費ではありません。安いプランであれば外食数回分程度です。もしサービス内容に満足できるのであれば、ここでケチる意味が果たしてどれほどあるのか、疑問といえば疑問です。契約する期間や、求めるサービスの内容など、各自の目的によって最適なサーバーはそれぞれ違ってきます。

 

通常は無料お試し期間がない

無料お試し期間はないものの、初期費用が無料で、最短利用期間の縛りもありませんので、ほんの少々の出費で実際に使い心地を試すことはできると思います。また期間限定で無料お試しキャンペーンを開催していることもありますので、こまめにチェックしてみるのも良いでしょう。

まとめ

まだ自分のサイトの記事が少なすぎるため、国内最速の恩恵を実感するまでには至りませんでしたが、少なくとも、カラフルボックスで当初遭遇した頻繁なアクセス切断といった状況は、Conoha WINGでは一度もありません。ちなみに、最速というのは国内レンタルサーバーの中で処理速度が最速という意味で、2位の会社よりも2倍速いと謳っています。LiteSpeed採用とのことですが、この点はカラフルボックスも同様です。

とくに不具合の発生もないため、サポートを使う機会がないのですが、サポートの評判は総じて良いので初心者にとって心強いです。今後もし何かサポートを利用する機会があれば随時、記事にしていきたいと思います。

WordPressのサーバー引越を自力でやると面倒だという話を聞きますので、最初から納得できる優良なサーバーと契約したいものです。サイトを続けるか分からない、短期間で辞めるかもしれないという初心者の方でも、ConoHa WINGなら最短契約期間の縛りなくいつでも解約できますので、はじめの一歩を踏み出しやすいと思います。

時期によっては無料お試し期間が2週間ぐらいもらえるキャンペーンをしている時もありますので、もしここのサーバーが気になっている方は公式サイトを定期的にチェックしてみてはいかがでしょうか。実際に使えば、もうヨソへは行けなくなるかもしれません(笑)。

以上、何らかのご参考になれば幸いです。



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